2017年2月26日日曜日

平成29年2月26日(日)大諏訪天満宮 梅花祭

 

 大諏訪の吉祥院で梅花祭
 使い古した毛筆や鉛筆に感謝し供養
 大諏訪の吉祥院(佐藤光徳住職)で先月二十六日、境内社の天満宮にちなむ梅花祭が開かれ、近隣の老若男女が集まった。
 二月二十五目は天満宮の祭神である菅原道真が没した日で、各地の天満宮で、この季節にふさわしい梅花祭を行い、菅公を偲ぶとともに、受験シーズンの時期とも重なり、合格祈願の受験生らが祈る姿がある。
 吉祥院では、この日に近い日曜に梅花祭を開き、回向の後、筆供養を行っている。
 吉祥院天満宮には、キリンビールのポスター画などで知られる多田北烏(ただ・ほくう)筆による菅原道真を描いた掛け軸が掛けられている。多田は昭和十九年へ大諏訪に疎開し、同二十三年に没している。
 佐藤住職らによる回向に続いて境内の筆塚前に場所を移すと、塚の前には使い古した毛筆や鉛筆・が並び、読経が流れる中、子どもも大人も、参列者によりキンギョソウやマリーゴールドなどの花が塚に手向けられた。
 この後、供えられた筆や鉛筆を佐藤住職ら僧侶三人が読経しながら、かがり火にくべ、焼納供養した。
【沼朝平成2933()号】


2017年2月19日日曜日

 大諏訪の吉祥院で梅花祭

 大諏訪の吉祥院で梅花祭
 筆供養式や奉納書道展、露店出店も
 大諏訪の吉祥院(佐藤光徳住職)は、梅花祭を二十六日午後二時から七時まで境内の天満宮で開く。
 五時からの筆供養式では、使い古した筆や鉛筆などを僧侶の読経の中で、お焚き上げ。
 また、子どもから大人までが出品する奉納書道展が二十七日まで境内の特設掲示板に掲出されている。
 参道には天満宮崇敬会などの露店が出る。同院は富士急の大諏訪天神バス停前。問い合わせは吉祥院(電話九五一ー一九九三)

【沼朝平成29219()号】